オリコン売上ランキング
最近またアニソンが売れまくってるようなので、時間割いて売上データを調べてみました。
ちょうど1年前、ハピマテが猛威を振るってた頃に調べたデータと比較する感じで更新したデータを掲載したいと思います。
全体301曲のランキング
http://karuso.hp.infoseek.co.jp/sec/uriage5.html
独断で選択した声優曲146曲のランキング
http://karuso.hp.infoseek.co.jp/sec/uriage6.html
なお、前回調査時のデータは http://d.hatena.ne.jp/fumei/20050619/ です。
6月10日付こむちゃーとまでにランクインしたこむちゃミュージックは全部で311曲。そのうち、301曲について売上データが存在しました。
こむちゃも開始から3年と8ヶ月が過ぎました。いつの間にやらドリカン7年半の歴史の半分に相当する期間にまでなっています。
ですから、ある程度の変化はしかたないかとは思うのですが、やっぱりドリカンの後半の傾向に近くなっているような感じがしますね。
それでは、年別の売り上げ。
2002年 28曲 841,710枚 / 12曲(42.9%) 185,936枚 2003年 78曲 2,432,465枚 / 38曲(48.7%) 367,728枚 2004年 84曲 2,366,850枚 / 49曲(58.3%) 852,215枚 2005年 79曲 3,046,959枚 / 33曲(41.8%) 690,004枚 2006年 32曲 665,984枚 / 14曲(43.7%) 287,700枚 総売上 301曲 9,353,968枚 / 146曲(48.5%) 2,383,583枚
左の枚数が全体での売り下枚数、右の枚数は声優関連曲だけ引き抜いたときの枚数です。
こむちゃソングの総売上は、オリコン6月12日付けまでの計算で935万枚。去年の調査時から210万枚ほど増えた計算ですか。
ハイペースだった2005年は、結局後期もBLOOD+関連を中心に売り上げが伸び、売り上げは300万枚を突破しました。
しかし今年2006年の売り上げは、それを大幅に下回っています。去年はほぼ同時期で160万枚くらい売れていたはずなので。
このままだと過去最低の売り上げを更新する可能性もありでしょうかねぇ。
ただ、声優系の曲としての売り上げは去年と同じペースを維持。去年はハピマテで枚数をかなり稼いだので、実質あがっていると考えてもいいでしょう。
こむちゃーとに登場する声優曲は平均して2万枚売れています。
それでも90万枚くらい減ってるということは、それ以外の勢いが弱まったという感じでしょうかね…。
アーティストの性別別。
男声 55曲 3,308,045枚 平均 60,146枚 中間順位 28位 19,563枚 女声 235曲 5,493,404枚 平均 23,376枚 中間順位118位 12,536枚 混声 11曲 552,519枚 平均 50,229枚 中間順位 6位 16,250枚 合計 301曲 9,353,968枚 平均 31,076枚 中間順位156位 13,292枚
中間順位、総合156位はCooRieの流れ星☆の13,292枚で、前回と変わらず。
平均値にもっとも近いのは雪広あやか(皆川純子)の雨あがりの天使でした。
男曲が前回の調査から10曲しか増えてないわけですが、その間に女性曲は59曲増えています。
深夜アニメソングは女性が歌ってる曲が多いので、こうなるのも必然かもしれませんがね。
こむちゃでも歌姫という単語はよく聴きますが、それを男に適用したらなんて呼ぶのかわかりません。今週6月10日付けのこむチャートもランクインは全部女性曲。
しかし、声優曲に関しては男のほうが有利という印象を受けます。登場できればの前提ですが。
男リスナー票の多くが多数ランクインアニメ主題歌に持っていかれてしまうので。